知的基盤部会 地質分科会

共催イベント「第36回 地質調査総合センターシンポジウム」のお知らせ

2022.02.07

産技連 知的基盤部会 地質地盤情報分科会 事務局より:


下記の通り,当分科会の共催イベント「第36回 地質調査総合センターシンポジウム 」が,2022年2月25日にオンラインで開催されます.皆様の奮ってのご参加をお待ちしております.

---

 第36回 地質調査総合センターシンポジウムのお知らせ


タイトル 第36回 地質調査総合センターシンポジウム「3次元で解き明かす東京都区部の地下地質

日時 2022年2月25日(金)13:00~16:55(予定)【配信開始 12:45を予定】

形式 オンライン

主催 国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター

共催 産業技術連携推進会議 知的基盤部会 地質地盤情報分科会

後援 一社)全国地質調査業協会連合会、(一社)東京都地質調査業協会、(一社)不動産協会、日本第四紀学会、(一社)日本地質学会

開催趣旨

 産総研地質調査総合センターは2021年5月に東京都区部の3次元地質地盤図を公開しました。この3次元地質地盤図では、ボーリングデータに基づく地下地質モデリングによって描き出した、東京都区部の地下の地層の詳細な3次元分布形状を閲覧できます。また、従来、東京層と呼ばれていた地層の層序を全面的に見直すことにより、軟弱な谷埋め堆積物の分布が明らかになるなど、東京都区部の地質観を大きく塗り替える研究成果が反映されています。

 本シンポジウムでは東京都区部の地質層序・地質特性を概観するとともに、東京の地質地盤調査の歴史を振り返りながら、これからの都市域の地質地盤情報整備のあり方について議論したいと思います。



講演プログラム

□【基調講演】東京都区部の地質地盤調査の歴史と3次元地質地盤図への期待

中山俊雄(東京都土木技術支援・人材育成センター)


□3次元地質モデルを用いた東京都区部の地質情報整備

野々垣 進(産総研 地質情報研究部門)


□【基調講演】前孤海盆としての関東平野と上総層群

鈴木毅彦(東京都立大学)


□東京都区部の台地を構成する地層の年代と層序:東京層と下総層群

納谷友規(産総研 地質情報研究部門)


□東京低地の沖積層:詳細にわかった基底地形

小松原純子(産総研 地質情報研究部門)


□東京都区部の地盤震動特性と地盤構造:常時微動に基づくモデル化

長 郁夫(産総研 地質情報研究部門)、先名重樹(防災科学技術研究所)


参加費無料/事前登録制(下記HPより)

詳細HP https://www.gsj.jp/researches/gsj-symposium/sympo36/index.html


お問い合わせ

第36回GSJシンポジウム事務局

〒305-8567 つくば市東1-1-1(中央第7)

Eメール:M-gsj-symposium36-ml (at) aist.go.jp ※(at) 部分を @ に置き換えて下さい。

---

戻る



お問合せ:産業技術連携推進会議事務局
   産業技術総合研究所 企画本部 地域部 地域戦略企画室 内
   〒305-8560
   茨城県つくば市梅園1-1-1 中央事業所 つくば本部・情報技術共同研究棟
   MAIL:sangi-toiawase-mlaist.go.jp(@は図になっています)